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新党日本、はや解党の危機

 5日午後、新党日本の荒井広幸氏と滝実氏が国会内で記者会見し、同党代表・田中康夫氏の党運営を批判し、解党を申し出た。
結局両氏は離党することになりそうだが、そもそも日本新党は結党時からおかしかった。

 田中康夫氏は民主党の小沢氏と考え方が近く、郵政民営化に反対して自民党を離党した荒井氏などとは郵政民営化に反対という以外にほとんど共通点がなかったから、新党日本を結党し田中氏が代表に就いたときには耳を疑ったほどだ。

 田中康夫の政治感覚が鈍ったのか、それとも荒井氏達に担がれただけなのか。
しかし、その後の田中氏の動きを見ていると、やはり彼自身の感覚が鈍ったといわざるを得ないようだ。

 そもそも荒井氏達は何を問題にしているのか。
同党の選挙公約の中に田中氏が独断で入れたものがあり、それが納得できないと言っているのだが、その内容は「憲法9条1項、2項を堅持。地震・津波、戦禍や内乱に巻き込まれた地域での救助活動や医療支援、住宅再建へ駆けつける「国際救援隊」を創設し、9条3項に規定する
」という項目で、これを決して容認できないと主張しているのだ。
 早い話が憲法を変えて自衛隊の海外派兵に道を開きたい荒井氏達と
自衛隊の海外派兵に一定の枠をはめようとしている田中氏の政治姿勢の違い鮮明になったということである。

 ただ、ここにきて荒井氏達国会議員が敢えて日本新党の「解党」を唱えた背景には今夏の参院選後があるのは間違いない。
参院選で与野党の勢力が伯仲しそうなので、にわかに少数党の存在がクローズアップされてきたのだ。
もしかすると自分達がキャスティングボードを握れるかもしれないと思い出したわけだ。

 ここで問題なのは反自民党色を強く打ち出している田中党首と、元自民党で、出来れば自民党に復帰したいと内心考えている荒井、滝両氏とは思惑が違い、田中氏の存在が邪魔になってきたということだろう。
まあ荒井広幸氏は首相指名で院内会派を作っていた国民新党の綿貫氏ではなく、自民党の安倍総裁に投票したぐらいだから、この頃から自民党復帰を考えた行動を取っているわけで、今回の日本新党離党もさして驚きはしないが。

 この点は国民新党も同じで、参院選の結果いかんでは同党も自民党に復帰したい綿貫民輔氏と復帰反対の亀井静香氏達に分裂する可能性を含んでいる。




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