上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

年賀状の文面

 年賀状の文面に「明けましておめでとうございます」とか「謹賀新年」と書かなくなって10数年になる。
代わりに毎年、その年を予感させる言葉や、経済・経営の課題を書いて出すようにしている。
この言葉を考えるのに数日かかる。
考えるというより、言葉が熟成されて出てくるのを待つという方が正確かもしれない。
言葉が浮かんでくるまで待つのだ。

 昨年の年賀状は「危険な時代の幕開け」とした。
それに続けて次のように記した。

「美しい国」という掛け声とは逆に、醜さばかりが目立った一年でした。
もはや企業経営から「哲学」や「理念」は崩壊し、誰も彼もが自分のことしか考えてないように見えます。
 「哲学」が崩壊した後に待っているのは「危険な時代」の幕開けです。
   (以下略)
 と。

 どうやらこの言葉は当たったようだ。
食の偽装が相次ぎ、大企業から老舗企業まで消費者を騙すのは当たり前といわんばかりのことが横行した。
 官僚はずさんな年金記録に使い込み、接待付け、政治家はますます持って信用できないという、世はまさに末の様相で1年が終わりそうだ。

 こうした動きに拍車をかけたのがアメリカを中心とした「新自由主義」という考えで、日本で忠実に実行したのが竹中平蔵とブッシュの忠犬ポチこと小泉元首相である。
 しかし、ポピュリズム(大衆迎合主義)の彼は妙に国民に支持された。
騙されているとも知らずに熱狂した国民はいま格差の被害者になっているのに、それでもまだ格差はあって当然と言っている人達がいる。
もはやどんなに頑張っても自分の力では浮上できないのに、まだ頑張れば報われるのだと思わされているところに、新自由主義信奉者の怖さがある。




コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

kurino

Author:kurino
FC2ブログへようこそ!

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。